2020年12月31日木曜日

いろいろあった2020年でした

今年も残すところあと少し。
新型コロナ禍により、当会の活動も、いろいろ制限があったり休止せざるをえなかったり。
今までにない状況の中、それでも続けて行くことが重要だと、お互い協力しあって来られた一年でした。

特に、これまでフォローしきれずにいた県南と県北での定例会が行えた事は、大きな変化だったと思います。

来年も、県南・県北で年に2回づつ定例会を催すつもりです。
また、来春は大仙で成人当事者の会が発足の予定です。

コロナ禍はまだまだ油断できない状況ではありますが、来年度も感染予防に充分に配慮しながら、会の活動は続けます。

参加、見学をご希望の方はメールにてお気軽にお問い合わせください。

      @かいちょ~

2020年12月30日水曜日

夜話会

夜話会は親の部屋、子どもの部屋に分かれ、子どもたちはボランティアの大学生と一緒に過ごします(部屋の行き来は自由です)

12月25日の今年最後の夜話会、子どもたちは年下の子のお世話をしたり、仲間とゲームをしたり、体育館で体を動かしたり楽しそう!
そして一緒に働いていた友人の悲しみに心を寄せる子も。

この1年間で心身ともに目を見張る成長をした子どもたちですが、そこにはいつも寄り添ってくれるボランティアの大学生がいて、子どもたちは学生さんが大好きです。

この日は、親の部屋で一緒に学び、今年教員になった卒業生も顔を出してくれました。
また臨床心理士の試験に合格したと、別の卒業生からの連絡もありました。
そして、先日高校に合格した子の報告もあり、大きな拍手に包まれました。

今年は読み書きに不安がある子どもを、支援している国際教養大学の橋本先生に繋げることができました。
参加者一人一人の小さな情報や思いも、集まれば大きな力になることを実感した1年にもなりました。
来年は親も一緒に広い体育館で楽しむ時間を作ってみたいですね。
(夜話会たんとー)

2020年12月29日火曜日

バスツアー

去る11月21日、親子・当事者会員が参加し、「秋田ふるさと村~増田まんが美術館バスツアー」を催しました。

当会としては初めての、バスをチャーターしての行事。
新型コロナ禍の最中ではありましたが、参加者全員マスク着用、座席は一列に一人と距離を保ち、乗車の際はアルコール消毒としっかり配慮しました。

時々雨の降るあいにくの空模様でしたが、そのおかげか行楽の渋滞に巻き込まれることなく、時おり紅葉を背景に、空に掛かる見事な虹を何回も見ることができました。

秋田ふるさと村で昼食タイム。
予定より少し早めに到着したおかげで観光客で込み合う前に昼食を済ませ、次へ向かいます。

増田まんが美術館では「矢口高雄 画業50周年記念展」が開催中。
プロの漫画家の、すばらしい原稿やカラー原画を堪能しました。

偶然ですが、前日に矢口先生が逝去されたそう。

バスツアーがもう一週間あとだったら弔問に訪れる人で混雑していたかもしれませんが、この時は来館者もほどよく、落ち着いて拝観できました。

今回は大人ばかりで、参加人数が少なかったのですが、また機会があれば、元気な子ども達も交えてお出かけしたいものです。

@かいちょ~

2020年12月21日月曜日

たけのこさんの手作り作品

編み物をはじめて3年になります。
手先も不器用で技術•家庭の成績も3でおまけに根気もない自分には、
手芸なんて向いてるはずがないと手を付ける前から諦めていました。
しかし書店で見かけた編み物本の表紙に載っていたミトンに一目惚れ。
一念発起して表編み裏編みからはじめ、今では
家族へのプレゼントにカーディガンを作ったりもしています。
もちろん既製品を方が安いし綺麗だし何より手間がかかりません。
しかし一目ひとめを積み重ね何かを作り上げることは、
私の生活に今までになかった喜びを与えてくれています。
(当事者•たけのこ)

秋田発達障害児・者親の会 「アインシュタイン」

自分の写真
秋田県, Japan
発達障害(神経発達症)は、脳機能の発達が関係する障害です。
発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。
それが、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものだと理解すれば、周囲の人の接し方も変わってくるのではないでしょうか。

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